千映のお気に入りの歌一覧
夢士
夕暮れの道に舞ひをり蝉の羽や静かに迎ふ四季の移ろひ
14
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本能寺
白砂に 二列の足跡 残しても 波に消されて 夏も過ぎゆく
13
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ながさき
蔦かづら 電柱覆い 天までも 凄まじき哉 草木の生命
21
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新座の迷い人
妻倒れ 魑魅魍魎も 影潜め治癒する事を 祈るのみかな
12
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桐生賄
最近は 梅雨時よりも 降る雨に 憂鬱感じ 気持ちが滅入る
9
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なつを
時を経てますます募る 父母に会いたい泣きたい幼子のように
11
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伊澄
帰るなら、散らしていって赤の花 花びら一枚だけでもいいから。
4
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西村 由佳里
たくさんのひらがなたちが輪を作り踊り歌うよノートの上で
11
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舞
いち日を終えて我が家の戸の前で負う荷を隠し聞く「おかえり」と
16
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林林
まだ夏を終わらすまいとゴーヤーが秋風に揺れ実を太らせる
15
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詠み人知らず
ゆっくりと養生すればいいんだよ 神も女神も ぼくもいるから
15
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夢士
うたのわで心通ずる友たちと歌読みて詠みわを広げをり
11
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へし切
病床に老いし母の手を取れば温いと笑みて子を見やる目に
30
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まぽりん
風呂焚きつ夕食まうけつ立ち居れば月いざなひてきみ帰るなり
20
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矢車菊
あの夏に何か忘れてきたやうで思い出せない 蒼穹の月
15
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ぎんこ
南国のかぼす届きて早速に秋刀魚もとめて涼風を切る
14
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桐生賄
練習の後のシューズは泥だらけ 頑張ってるね 本番は明日!
15
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新座の迷い人
腕カバーを セイター壊し 袖切りて 慣れぬ手つきの 針仕事かな
14
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舞
つまの背を さすりつ念ず いつまでも 健やかにあれ 吾れは病むとも
22
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夢士
スマホ手にラインに興ず二十四時この子らやがて父母となりぬ
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