平 美盛のお気に入りの歌一覧
れん
蒼い檸檬躊躇いながらたわわなる恥じらい揺れる乙女の乳房
10
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田中ましろ
ひらひらと舞う蝶 自由を愛してるあなたは影を踏んでも逃げる
11
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詩月恵
足下の勿忘草の青ばかり見つけてしまう忘れたいのに
11
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トーヤ
空調はいまいち効きが伝わらず窓を開ければ涼しげな風
4
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田中ましろ
せかいって言えばなんだか広すぎてあなたと言えば輝きすぎる
15
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紫苑
青梅を掌にころがせば逢ふ瀬なき君がかひなの産毛まぶしき
15
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浅草大将
我が恋は人にいはねのつつじ花口をつぼみの侭で散りぬる
21
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聴雨
ほの見ゆる時あかりの窓鳥うたふ昨夜の涙を裾にぬぐはん
13
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悠々
木蓮が白いランプを灯す下に思いだそうよ君くちびるを
17
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向日葵
必要としてくれる人の傍らで切り捨てられたあなたを想う
4
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芳立
有明の月より君とあさきゆめ朝寝にまさる幸もなきかな
12
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詠み人知らず
真っ直ぐな恋情ならば咲くが良い白い炎を燃やせ芍薬
8
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浅草大将
しき島のやまとごころの美しきは山芍薬のくれなゐに見よ
13
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浅草大将
武士のうぢの流れの絶えぬれば血のしがらみも跡残すまじ
15
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聴雨
はつ夏の細き弓月やはらかや白つめ草の花のひとひら
12
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詠み人知らず
純潔は逢魔が時まで二人きり裸で泥に浸る睡蓮
10
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浅草大将
突きつけし我に返りぬつるぎ刃の身を切る母が言の葉の棘
15
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ほたる
お母さんの歌が詠めないわたくしもお母さんです、愛しきは娘
13
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詠み人知らず
おはようとしゃべってくれる人形に心癒される一人の朝
10
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ふきのとう
母の日に顧みれば悔やむこと数多くありて生きてきた道
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