詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
幸子
ミッションを求めむずかる魂にはエネルギーがあるまだ大丈夫
14
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舞
ほの白し茶の湯気さえも輝やかせ新珠の陽の生まれ来る朝
5
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東大寺
雲出ずる 大和の里の まほろばの 深きにありて 緑なすなり
5
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コタロー
庭園の池を染めたる花菖蒲鯉はゆつくり水底泳ぐ
7
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コタロー
五月雨を轟音立てるショベルカー聲を張り上げ土方戰ふ
10
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へし切
一介の凡愚たれども 焦らずに 前に前にと 歩みを止めず
19
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横井 信
かわず鳴くひびきは遠く月あかりやさしくそよぐ風を見つけた
11
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まぽりん
藤波の影を宿せる池の面は緋鯉の背にも花ぞ散りける
33
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灰色猫
しょーもない男に育ってもーたけど愛してくれるかーちゃん好きやで
24
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デラモルテ
木漏れ日を走る數瞬月滲み汗の引きゆく初夏の夕暮れ
11
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デラモルテ
平成の最期の春雨降り止まづ青葉を濡らす令和の始まり
11
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KEN
ほととぎす 生き肝を裂き 泣く鬼の 聲眞似るかな 夜半の木隱
15
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藤久崇
はらはらと 散りゆく紅を なぐさむや 影に薫れる 青き葉桜
17
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滝川昌之
事故現場 花をジュースを手向けても幼き御霊の笑むことはなし
20
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滝川昌之
成りたての親は寸暇も餌さがし旋回つばめの斬る風青し
23
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滝川昌之
そのだるさ五月病かもしれません早めの休暇が処方箋です
20
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へし切
春くれて山はほのかにあさみどり色をうつして咲ける卯の花
26
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コタロー
せせらぎに小さき水車の廻りたる時の流れを遲くしてゐる
13
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コタロー
五月晴龜は水から這ひ出して石にぎつしり甲羅を干しぬ
6
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横井 信
次々と進む田植えに土色に川は流れてゆるやかに夏
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