蔓葵のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
令和まで五輪まではと頑張れば貴方の寿命は気力で延びる
20
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うすべに
夏衣 透けた肌から匂いたつ 隠した想い見透かされそう
12
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うすべに
葉桜を形見にのこす春惜しみ 雲雀にきそううぐいすの声
8
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只野ハル
気が付けば花は終わりて葉桜にいずれも見れず春に母逝く
11
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横井 信
歩くのは人より遅い僕だから踏みしめてゆく柔らかな土
12
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萱斎院
あらたしき御代のはじめのふる雨の 萌え出でし葉ぞ茂らするかな
9
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萱斎院
夏衣ひとへに咲きしやまぶきの 忍ぶるこころ人知るらめや
7
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萱斎院
さみだれの雲に隠れし月こがれ はなたちばなぞ闇にほのめく
8
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KEN
ま草刈る 闇の荒れ野の 不如歸 何を乞ふらむ 天の御船に
12
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へし切
風にのり大空を翔るおおわしの気高きこころ君な忘れそ
24
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KEN
ただ靜か こころひとつも 殘さずに おぼろ月夜に 止めどなく散る
20
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萱斎院
いかにせむ 名残の春とかすむ月 花散る宵にとまるわが身を
9
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舞
去年の花変わらぬままに咲き匂え共に見しひと今はなくとも
11
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うすべに
夕暮れに はなの蝶舞うときを経て いくさも恋も霞のかなた
9
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灰色猫
花を待つ桜の下に埋められた屍体も春を願うのだろう
21
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横井 信
こいのぼり さくらの花を見送ってやさしく泳ぐ夏色の空
24
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KEN
ひとひらと またひとひらと 山櫻 水面に寫る やまぶきの上
19
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うすべに
きれいねと 同じ景色を見ていても こころは違う花を見ている
18
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東大寺
切なさと 愛しさあわせ 待ちわびる あえないときを あえないひとを
7
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つちだゆういち
あなたへの返歌浮かばず煩悶すあーでもなくてこーでもないと
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