詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
祐鈴
世の中にスギもヒノキもなかりせば、春の心はのどけからまし
2
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笑能子
春眠に酔いたきものと息を吐く瞬眠ならば幾度もあるが
1
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へし切
咲き誇るさくらの花のありといへ君なき春を如何で楽しむ
26
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詠み人知らず
猫だって ひとと同じく 表情がありますヤバいって 顔します
4
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小林道憲
岡崎の池の水面の波払う枝垂れ柳に春雨の降る
18
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詠み人知らず
牛丼と回転鮨と百均と業務スーパーたまにユニクロ
2
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紫苑
うつせみのひとよを刻む墓碑銘のかするる文字に花ふりやまず
24
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日向猫
いちどきに枝にあふれる桜花いきなりそそぐ雨の洗礼
31
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大埜真巫子.
しとしとと 雨降る午後の 裁縫は 自分の傷口 縫うかのようだ
58
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南美帆
たかが僕一人の業務 引き継ぎは 小さなUSBに収まる
5
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ヨコさん
永らえば想うことあり昨日今日明日の生きがい何に求めん
2
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美津村
新聞を配るバイクの音去りて雨音たかし夜はまだ明けず
8
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紫(ゆかり)
相向き合う二人が同じ質量で思い思われることの幸せ
10
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詠み人知らず
飼猫が化けたか山の獣かと説も二つに割れる猫又
1
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詠み人知らず
しろがねの髪うつくしき人去りし家桜咲く赤子の色に
15
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詠み人知らず
春うらら 猫ベッドから シャキーんと脚が出てます 気持ち良いよね
2
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昼風桃
なぜかふと話したくなる君がいる時の流れも憎悪も超えて
3
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麻倉ゆえ
洗濯でニオイ汚れを落としては柔軟剤で香りをつける
5
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詠み人知らず
亡き母の餃子の焦げ目しのびつつひとり石投ぐしのばずの池
8
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芳立
北国をかくや恋ふらむあす花の咲かむ八洲を去ぬる鵠は
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