絮谷新のお気に入りの歌一覧
林林
嵐の日海に砕ける荒波に心の丈を声の限りに
28
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恣翁
風渡り 萌黄の麦の一面に靡き 白波 颯と広ごる
17
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ゆりこ
初恋に香る乙女はうつ向いて恥じらい咲いた白い鈴蘭
22
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沙久
「いつまでも」「ずっと」は絶対じゃないから 永遠を捨てて一緒にいようよ
12
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恣翁
故郷に 人絶ゆと聞くを 期せずして 残れる破屋に 炊煙立てり
21
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鯨
小指から握る拳に力込め 開く血潮に生を感じる
7
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鯨
これやこと「ちゃん」と言えずに 暗き部屋 それその筈と夜更けに眠る
4
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鯨
君が好き そんなことさえ言えぬ夜は 雨風季節無視に笑おう
5
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鰹鯨
春の果て雨上がる路にかひやぐら 野道行く 山辺に翁草
6
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鰹鯨
桃の酒 行く春の空青く晴れ 俯き咲くは麝香豌豆
4
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鰹鯨
水田に育つ苗皆 緩やかに 陽に当り尚 影は薄くし
4
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へし切
ふるさとの山はなつかし春雨ににほへる色の山吹の花
23
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リクシアナ
淡く濃く黄色く揺れる水仙は棚田の畦に花を連ねて
20
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林林
汗流す君を応援したくなりたんぽぽ綿毛に託したメール
21
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野々花
あなたには分からないでしょうこの想い風吹く朝に揺れる切なさ・・・・
14
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ゆりこ
ふたりとも瞼をとじるタイミング見つけられずにひらく夏空
11
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呉竹の憂き節
けふ声はそれと聞きつる鶯の折に所に分かじ心を
3
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たけくらべ
来ぬ人を恋ひつつぞ経て長らへば思ひ絶へなむ心ともがな
15
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コーヤ
真白花珠とむらがりさやさやと風に揺れてる君のささやき
10
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コーヤ
風薫る五月の園に身をおけば風に乗りくる花のうたごえ
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