詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
日向猫
病室の窓から見渡す若緑 陽光とともに不安も弾いて
32
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日向猫
澄みきった素直な瞳が見るものは未来に向けて拓かれた道
33
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みなま
一周忌までが悲しいああ今日はこうしていたなと思い出すから
30
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舞
うたた寝す妻の寝顔に浮かび来る共に過ごせる歳月の影
21
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村上 喬
清流を両手にうけて飲み干せばからだの中をいのちがはしる
63
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へし切
恋人に逢いたい時は理由などある筈もなく無性に逢いたい
56
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しゅの香
後悔も失敗もいっぱいあったのに また繰り返す 人生濃過ぎ
7
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南美帆
明日からの英語の授業考えず七五調での想い巡らす
8
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ふきのとう
新緑はせせらぎのなかきらめいてこおろぎ橋から木もれ日を見る
20
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へし切
うたのわで拍手受くるは嬉しいと素直な思ひで歌を詠みたき
55
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水ノ衣
誰が為の数字操作か気にするは時間の無駄にしかならぬ事
34
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嵐露
水面を歩き向かいの小島まで行きたい凪のきらめきの海
10
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水ノ衣
純粋な歌人は一語を愛するが稚き者口慎まず
37
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蜻蛉
今年こそ力強く天に舞う昔は鯉と落ちていたけど
8
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みなま
皇女に導かれゆく紫香楽の山の奥なる御仏たずね
9
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詠み人知らず
ランドセル投げ捨てて蟬とりにいく 日暮れがぼくの門限だった
10
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笑能子
彼方此方に彷徨う様で彷徨えず疲れの果てに又娑婆の待つ
3
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詠み人知らず
地を這つて泥をぬぐつた若鯉が羽ばたき空を真っ赤に燃やせよ
3
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藍鼠
眠れない夜に思うこと あめのおとあしたのてんきとふくそうのこと
3
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水海はるこ
寄り道のすべてを君とできたなら どんどん遠のいてゆけ目的地
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