千映のお気に入りの歌一覧
舞
月のふね そらの海ゆく あなたへと 星の波の間 みをつくし つつ
12
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野々花
一人でも淋しくないと見栄をはり義母は一日を猫と語らう
8
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詠み人知らず
世の中は五日連休そうかいな 僕らはきっと 世の外のひと
11
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恣翁
呼び声の 哀しく震へ響きたり 冥途の奥まで沁み透るがに
17
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舞
雨あがる朝に明ける空高みいわし雲ゆく秋たけなわに
14
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詠み人知らず
移動距離 千粁過ぎた頃 動く目的 分からなくなる
8
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詠み人知らず
少年よ少女よ大志を抱くなら 父母の給与を 冷静に見よ
12
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詠み人知らず
雨音に叩かれながら傘の下せめて彼方が隣りにいれば
19
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灯依
差し出して振り払われた手のひらが ぶらぶら暇を持て余してる
11
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虚空の旅人
向こう向き 寝息を立てる 君の背で 黒髪に顔 うずめる幸せ
10
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村上 喬
つぶやきがミソヒトモジになる夜に月を愛でつつ風に吹かれる
22
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本能寺
両腕に刺し傷作りスダチ摘む 君の笑顔を見たいばかりに
12
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野々花
朝焼けの空に寄り添う彼岸花泣いてもいいかと呟くように
12
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秋日好
忘れてた洗濯物を両腕に絵に描いたよな三日月眺む
15
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秋日好
鉢植えの林檎を五つ収穫し三つは虫の取り分とする
16
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桐生賄
夕立が 過ぎて空には 虹の橋 渡れそな程 立派な虹よ
9
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恣翁
見世物師 人の頭の蛇を産ませまほしと 女とまぐはへり
12
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ながさき
碧空に 白雲遊ぶ 筑波峰 稲穂は垂れて アキアカネ舞う
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野々花
微笑みし遺影に届く秋の風時に優しく時に激しく
10
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光源氏
花散らふ美濃の山辺を尋ぬればいさよふ月もさびしかるらむ
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