詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
猫又
守るなら守ることだけ思わねば 余所見をしては なにも守れぬ
8
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詠み人知らず
つれもなきいもをうなぎの胸裂けて焦がるる身をばたれか知るらむ
8
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葉月きらら☆
見え透いた嘘をつかれたこんな夜開いたシャツのボタンを止める
17
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芳立
見てしがな立てば木かげに色そふる小百合の花の寝ねもするさま
9
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芳立
みちならでいづこへ誘ふわが身より出づるほたるの光こそあれ
11
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夢士
薔薇咲きて歩み止めおり散歩道花の香あれど手にリード無く
16
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夢士
葉桜となりて一面花筏流れ行くさき夢にみる里
18
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夢士
ほろ苦き春の香りや蕗の薹一人寂しく杯を重ねむ
19
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夢士
沈丁花一輪ありて芳しき朝の目覚めの春の訪れ
21
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夢士
生まれ来て人と暮らして十と八我も牙抜け老猫の域
11
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みやこうまし
忍という字は 心に刃差し向けて 後には引かぬ 覚悟示唆する
20
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詠み人知らず
パン教室行ってみようか迷ったが食べてくれる人いなくて止めた
18
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みなま
白バラに白い紫蘭に白紫陽花なんと白花ばかりの庭よ
12
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ながさき
森の中 心地良い風 吹き抜ける 空気が甘い 梅雨晴れの午後
17
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南美帆
ささやかな想いを込める短冊に初夏の風揺れる笹の葉
21
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すばる
恋なんて慣れているよと見栄をはり君の試験に合格出来ず
14
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粕春大君
暗き夜の谷戸のほそみち草深み沢のほたるをしるべにぞする
25
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猫又
武器なんて この身の軽さと爪と歯と鋭い眼光あれば充分
8
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すばる
その「好き」がどういう意味の「好き」なのか確かめなければまた会えたかな
30
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ぱり内
朝もやとかげろうの散る足元をおまんまのため越えてゆきます
2
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