詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
すばる
どうしても心晴れない日の為の小さな温室あなたもどうぞ
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恣翁
じりじりと照らす日差しに しんとしたる気を削ぎ 蝉の睡たげに鳴く
19
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すばる
この池に普通の私が落ちたなら女神は金の私をくれる
14
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恣翁
揺蚊の水打つ度に 映りたる月の面に 小皺寄りけり
30
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秋日好
マーベラス・ウェザーと言い傘閉じて雨粒受ける顔が愛しい
8
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みなま
朱鷺色の真綿に眠る蜘蛛の子ら護る母蜘蛛にエールをおくる
7
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みなま
鮮やかな陽のひかりもて照らされるものの傍ら濃き影も在り
12
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詠み人知らず
嵐吹く紅葉の山の遺棄死体経帷子は錦なりけり
5
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詠み人知らず
ちはやふる神業かしら立ったままカラクリ無しに首くくるとは
7
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舞
しばらくは降られて過ごす蝉時雨文月葉月夏の盛りを
8
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猫又
なぜ そんな言葉をわざわざ選んでは やさしさの無い会話をするの
16
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猫又
テレビでは ヒーローが無駄に暴れてる 何が正義だ ただの迷惑
8
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猫又
「猫のくせに」 大きなお世話だうるさいな 狩りもできない人間のくせに
8
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猫又
人間の常識なんて面倒だ たとえば猫は靴を履かない
10
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猫又
サッカーのボールに思わず猫パンチ 見えないじゃない!邪魔よ!と叱られ
7
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猫又
病む人の膝に上って寛ぐと なぜだか知らんが 礼を言われる
11
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もなca
見せられぬ手紙しずかに差し込めば過去も刻んでゆくシュレッダー
23
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夢士
嘆かわし幼稚なままで歳重ね人に選ばれ醜態晒す
16
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あまおう
忘れてた きみを怨んだ 恋歌が 拍手で僕を まだ、苦しめる
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詠み人知らず
恋ひわたる心は上の空ながら文も通はぬ鵲の橋
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