千映のお気に入りの歌一覧
野々花
淋しさが心に重いそんな日は部屋の灯りを早めに点す
14
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恣翁
我が恋は墜ちて 枯葉の底深く埋もれぬるかな 隕石のごと
20
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詠み人知らず
曲水に沿って幟の立つ道を 赴任地に向け 黙々とゆく
10
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本能寺
今は亡き 父の撮りたる まごむすめ これでどうだと語りかけてくる
16
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富鴨
友情と、清々しさと、処女、笑顔、君との思い出、君への想い
7
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武谷有人
急行も停まらぬ駅の片隅で花咲く彼らの未来予想図
7
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矢車菊
ゆっくりと秋が深まりゆくように大人になってゆくきみがいた
11
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野々花
「淋しい」とあなたが言った日曜日こんなにそばに私がいるのに・・・・
9
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舞
秋の夜半雨の降るらんもみじ葉に朝日映して残る白珠
14
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コーヤ
野の道のススキの陰にコスモスが花背のびして微笑んでいる
12
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矢車菊
君に逢えばこんなぼくでも少しだけやさしくなれる そんな気がした
13
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恣翁
迷ひ入る暗き小路に 呻吟ひつつ 獣の俺が項垂れてをり
12
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大さん
愛想無き猫には猫の思い有り爪を立てずに忍ぶ思いが
11
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大さん
君のこと考えないよう考えるトートーロジーに耽ていく夜
11
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林林
甥っ子は顔わが父に似すぎをり敬語で声かけ足をちょんちょん
14
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只野ハル
両親のデイが休みの日曜日一日家を出ることもなく
10
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大さん
しんまいもくふうしだいでうまくなるたんかきれないまずくおもって
7
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大さん
後悔の言葉遊びの成れの果て 僕は最近失うばかりだ
15
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コーヤ
朝焼けのなかを二人で歩みゆく光る朝陽に元気をもらう
10
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只野ハル
糊状の一椀の粥二度三度温めなおし食べ終える母
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