まがねのお気に入りの歌一覧
遠井 海
台風が去りてうたのわ賑はすは野分といふ語 我は学びぬ
12
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七生
転んでも転んでもなお立ちあがるキミに笑顔が咲きますように
16
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七生
一続きの今日と明日の境界は空を飛べない僕ら自身だ
6
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いちにのパッパ
「なにしての?」「君が壊した網戸なおし」二歳は笑みて「よろくしくね」だと
1
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聴雨
野分ゆく雲間にのぞく月眺め揺るがぬものの愛しさを知る
15
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南 骸骨
畳の香まだ新しき部屋を借り荷もほどかずに亀の名を呼ぶ
6
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いちにのパッパ
孫と子の名を間違えて連呼する老父はきっと愛のある人
11
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みやこうまし
御所苑のベンチを渡り歌詠めばそよ風の来て手帳覗けり
17
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向日葵
いつもとは違って見えた何もかも我が子を抱く特別な朝
10
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紫草
あぁやはりお前がいないと思う夜終生猫は飼わぬと決める
38
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詩月恵
会うたびに人見知りする君にまた一目惚れする好きがぐるぐる
11
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ふきのとう
かけっこで金メダルとりし幼子は得意満面胸に掲げる
13
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恵
その青は海の色にも似ておりてだから貴方に溺れたのでしょう
6
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あき
大仏がめっちゃイケメンだったって確かそういう意味の歌だよ
11
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恣翁
枯れ草のごとく臥したる母の手を 包めば 口はへの字となりぬ
28
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環
なめらかな尾びれを見せてぬらぬらと睡蓮の間をゆく鯉のみち
9
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芳立
秋分けて風ふく夕はすず虫のたれを夢路にまねき鳴くらむ
11
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あまおう
始まりは宇宙なんかとおんなじで一秒後には好きで溢れた
21
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舞
目が合えば恥じらうそぶり幼な子も女なりけり頬染む風情
13
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まるえふ
ささくれたときはおっちゃんとこおいでなんもないけど飴ちゃんあげよ
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