緋色のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
花馬酔木むら消えの雪と見る上にくれなゐ匂ふ椿一花
5
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透
運命だと容易く言うきみの侵入にからだの裏を引っ掻かれている
3
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光源氏
旅立ちの櫻の花はいつの日か後の世でまた春を契らむ
14
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浅草大将
開くべき時未だしきか空を突くこぶし冷たき雨に濡れつつ
18
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敷島ヤマト
桜あんの今川焼きをかじったら春はあたしの中から始まる
13
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詠み人知らず
花の歌詠みて一年たちにけりいろんな花のよさを知るなり
16
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舞
酒さへも心に重き憂さもあり辛夷の花に暗き雨降る
10
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三沢左右
流されし桜いづれはいづかたに花開かする春こそあらめ
25
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山桃
田起こしのトラクターゆく春の日に今年はもっと働かねばと
15
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詠み人知らず
雲居より降る春雨と思はるも峰に盛れる花のひとひら
7
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逢
「わたし」から「あたし」に変えて きみだけにわがままを聞いてほしかったんだ
14
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在原紀之
シャンプーのように詰め替え出来ぬもの家族、思い出そして故郷
5
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浅草大将
世の人の思ひの河に我がながす言の葉舟のいともちひさき
20
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氷魚
「それじゃあ」のあとに続く挨拶は子供は「またね」大人は「さよなら」
3
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芳立
うし寅へながるる雲よ如月の望月すぎてわれは生きゆく
10
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在原紀之
強がりて恋にあらずと認めぬはその心こそ「恋心」なれ
46
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geriondc
思いつきメール返信待つ深夜 時が動かぬ まあ重い月
13
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falcon
地は裂けてむなしき腕なみに消ゆひとはかくまで哀しく弱き
17
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芳立
こよひまた地震のふりしをひさかたの月さやかなり月しづかなり
16
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笑能子
不謹慎呪文の如く繰り返し憂さ晴らすまい祈りもせずに
3
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