桜園のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
春半ばなごり雪の舞う朝は愁えおびて別れの予感
15
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みやこうまし
達成感いやおうなしの八十才余命むさぼり歌作に生きん
11
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舞
恋しいと言葉にすれば一言を如何に伝えん三十一文字に
15
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恣翁
一群の鴎 忙しく飛び立ちて 鋭き声で貪り鳴けり
18
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七色コイン
格好が気になるけれど本当は、気にしたくない僕が居るから
11
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あそびくも
夕焼けに素振りをしてる球児あり小学校の藤棚の下
17
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悠々
たらちねの母の授けしものなれば百年背負はむこの命なり
17
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ふきのとう
喜寿を迎えし歌友のはつらつと生きる姿をあこがれと見ゆ
13
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さる
毎土曜やさしききみの顔待ちぬ老いわれ支ふヘルパーの指
12
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只野ハル
小雨降る墓地の坂道上り行き線香消えぬを確かめ下る
11
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河のほとり
春山のあなたの雲のゆかしさよ花の光のしるべする先
15
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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浅草大将
散りてなほ命ありけり紅に霜を染め抜く櫨のもみぢ葉
125
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光源氏
おぼろけの寢覺めの袖の花の蔭名殘あはれに過ぐす春の夜
7
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光源氏
十六夜の月はかすかに消え果つるすゑつむ花を袖に触れなば
15
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舞
味噌の濃いも薄いもカミさんの味に馴らされ早幾年か
13
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光源氏
いとせめて富士の高嶺をながむれば我が身のつつに思ひめぐらす
8
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紫草
君の指土塊太くあるけれど みぎ手なか指筆ダコが好き
18
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あそびくも
火の鳥は彼岸の山に羽ひろげ地獄のごとき絨毯を敷く
17
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紫草
沿線に菜の花つづく春列車 うつら寝過し戻るも楽し
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