詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
余裕なき 汝の顔愛し 吾のもの 誰も知らざる 吾だけのもの
16
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詠み人知らず
すっぴんの 方言操る雌猿と 遊びて子猿 心晴れけり
17
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沙久
パレットに思いつくまま色をのせ春の輪郭描きはじめる
33
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藍子
ここを出る朝の気分はどうだろう風呂に洗濯忙しい朝
13
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リクシアナ
雪褪せの風の茶志内光珠内ローカル線は早春を行く
23
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リクシアナ
終雪のうたたね列車ここちよく鉄路の響き椎に伝わる
27
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もなこもち
アパートの更新料の請求書ポストに見つけ鼻歌止まる
14
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もなこもち
虚しさを誤魔化す術か たくさんの事を趣味とし歌なども詠む
12
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まあさ
ほうしのう ズンと開いた つくしんぼ 今日は胞子の 旅立ち日和
23
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滝川昌之
スーツ着て就活に出た子の部屋で花が咲けよと北窓開ける
26
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inosann
「債権は誰かの債務」が常の世に空気はただで吾を生かしむ
17
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秋日好
かじりかけクッキーのようなお月さま立って見ようか座って観ようか
24
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秋日好
子羊が牧場に散らばる春となり速度緩める帰宅の路かな
19
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舞
妻の背をさするこの手に口にせぬ思いをのせてゆるりゆるりと
22
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蓮
ふる里の 星が見たくて 通う場所 都会の真ん中 プラネタリウム
12
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只野ハル
速く泳がないと沈むので息継ぎを減らしひたすら水を掻く
17
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リクシアナ
春浅き去年の枯れささ枯れすすき堅雪したの萌黄さす頃
21
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石川順一
ビーバーを打てるだけ打ち暖かし満州娘は忍者の様で
9
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石川順一
明らかに正しい不快鼓草ジョギング大会既に終りで
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滝川昌之
幾たびか寒の戻りをやり過ごし蕾にチカラ籠める桜木
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