桜園のお気に入りの歌一覧
光源氏
五月雨に心みだるるほととぎす闇路を救ふ法も知らずに
9
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光源氏
九重にかすむ今宵の花櫻かばかり君の名殘思へど
9
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光源氏
逢ふまでの形見と思ふ旅衣わびしき笛のひびくゆふぐれ
9
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光源氏
行く春をおぼろに見やる村時雨止むこともなき憂さのみづうみ
10
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詠み人知らず
桜咲く 麗らかなこの 春の日に 片道分の切符を手にして
4
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光源氏
幻のすみかならずやこの庵で心静かに花鳥を聞く
15
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光源氏
御見舞いをしていただいて有り難う息子と判らず話す我が母
26
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月澄
現身の世は儚きと知ればこそ心より吹く櫻東風かな
14
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三沢左右
稲妻の姿の枝に閃光のごとき花弁の桜を夢む
18
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三沢左右
空を知らぬ人らに空をみせむとて桜五分咲き今誇りをり
20
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詠み人知らず
春盛り 名もなき花も 香しく 澄み渡る風 翠のささやき
16
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falcon
にほひたつ花うす紅に霞くる夕日の空に染むこころかな
16
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光源氏
あはれ知る人に染みたる花ざくらなべての風に乱れやはする
16
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河のほとり
桜花こころに寄せてかなしきは人に知られぬ深山辺の色
19
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光源氏
浅茅生の青野ヶ原の忘れ水たえまがちなる君をしのびて
11
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ふきのとう
ほころびる桜花にかかる雨枝先落ちる露のかなしみ
9
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聴雨
桜さくら抱けよ抱けけさの陽を雨に落ちたるものの命を
10
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聴雨
散りぎはの花それぞれに思ひありて最期の風に託すひと色
36
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粕春大君
ほのぼのと明くる外山の峰桜おくれし春の霞とぞみる
22
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薫智
舞う花に「ありがとう」って念をこめ世界へ届け繋がるように
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