詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千草
忽ちに夕立止みて湖は夕映えの空溶かし波立つ
18
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桜園
猛暑ゆえげんなりしている花たちにもたっぷり水やり命を守る
14
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もなca
ペディキュアもこんなにきれいにぬれたのに夏の予定は空白のまま
42
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みやこうまし
浴衣着て路地に水打つ夕景を遥かに偲ぶ今日の梅雨明け
11
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みやこうまし
真実を一路目指して生きて来た今日までの我、いとおしく思う
20
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桜園
たんざくに交通安全願うふみ警察署にも七夕かほる
20
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紫苑
飛ぶ夢をしばらくみない シルル紀の琥珀のうちに蝶はねむりぬ
13
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律
朝もやの青に浮かぶ朝顔は 言いそびれていた言葉のようで
3
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詠み人知らず
幾たびも揺るぐ小舟を漕ぎながらたどり着きたる君の面影
29
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紫草
夕暮れの空は眺むる人々の心映しつ多岐にうつろふ
14
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桜園
たこ焼きに発泡酒などを晩酌にたこ食べるらし半夏生の日
12
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みやこうまし
蝶一羽連れなく飛ぶを悲しみてしばし目追えり梅雨曇る下
23
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詠み人知らず
ぬけだした六時間目の図書室の星座図鑑で見ていた未来
47
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文麿
夏の野に出でし乙女のサンダルの涼しき足の驅けてゆく先
20
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恵
かき氷ミドリの舌でふざけてはちょっと冷たい夏の日のキス
27
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紫草
型どおりはめ込まれるを嫌うごとピースひとつが見つからなくて
28
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紫草
雨音はこの身に添いてサリサリと五感を覆い透過はじめる
20
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詠み人知らず
オルゴール開ければ今もここにある君がはじめて触れた雨空
31
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恣翁
カナダ藻に潜む 孕める魚のごと 君 初めての恋に羞じらふ
31
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桜園
モカソフトなめてみたら歯に滲みてちょっぴり苦い恋の味です
11
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