千映のお気に入りの歌一覧
夢士
ペロペロとソフトクリーム喰ふ二人もしもしここは乗り合ひのバス
9
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たけのたけのこ
微熱あれば甘えて起きぬ土曜日は母の作りし粥がなつかし
11
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夢士
借り物で孫と走るや秋日和ここにも溢る団塊世代
17
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只野ハル
食べ終えてうたた寝の父横に見て母の食事を見守っている
14
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只野ハル
食べながら腹が減ったと言う母に食べておくれと繰り返し言う
12
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桐生賄
ダンプカー 運転するは 女性なり とてもべっぴん 腕も立つぞ
8
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葉多村集光
売店のきなこ棒にぞ見入る者不可思議なるはその齢若き
2
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雪柊
愛と云う 文字は大事なあの人の心を我が身で受け止める事
15
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本能寺
いつまでも変わることない画面には既読の文字が こどくと読める
17
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灰色猫
病み猫は のそりのそりと 立ち上がり にゃあと一声 歌い始める
26
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へし切
こころ置き 情けに流れ 意地を張る ただ過ぎたるは角が立つかな
21
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詠み人知らず
自由とは淋しいものだ何処にいて 何をしようが 干渉されず
19
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舞
木枯しに身は縮めつつその影は夕餉の灯り我が家へ伸びる
15
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灰色猫
聡明な 君なら分かってくれるだろう 別れも愛のひとつなのだと
28
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詠み人知らず
甘たるい恋ばなだけの部屋だから 塩撒いとくぞ やっぱ来てくれ
8
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雪柊
出会いには別れがあると知りながら何故に別れは何時も悲しく
15
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野々花
藤村の「初恋」の詩を読みながら恋に恋した十三歳の頃・・・・
11
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野々花
公園で編み物すれば白髪のギター爺がナンパしてくる
9
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灯依
人間だからわからないんだ 2枚貝のきもち あさりのスープ
6
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野々花
気が付けば外はすっぽりミルク色信号だけがぽちりと赤い
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