加祢のお気に入りの歌一覧
芳立
花咲けば手折るをりをり水茎にこころ織りつつつづる言の葉
20
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浅草大将
長五百の秋のみづほのこころ種春には萌ゆれ小田のなは代
12
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庭鳥
日付越え寝る前一首投げ込めばあそこもここも夜更かし歌人
17
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浅草大将
百千鳥あつめてここによろづ葉のむかし心ぞいまに偲はゆ
21
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詠み人知らず
遠くより料理教えに来てくれし友との語らいに時を忘れぬ
13
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詠み人知らず
花散らす雨は寒さをよびもどすまただすストーブ冬のセーター
21
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詠み人知らず
重なりて朽つるを待つか山茶花の日に日に土の色となりゆく
68
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三沢左右
消なである蛍光灯のけざやかにうたた寝心地に添ひけらしかも
12
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三沢左右
飼ひ猫の眼くぐりて歩きなば慣れたる町も異心地せん
18
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紫苑
ジャスミンの紅き燐寸や火の痣の頬に拡がる夢見たりけり
10
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紫苑
師のありてなほおのれの色をさがしつつけはしきみちを思ふひととき
20
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光源氏
ながむればうたのわに住む謌人に心やさしき風が吹きしく
11
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山桃
夕燒けにしづく落として消さむとて身を折りたたむ上弦の月
50
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猿ノ丞狂介
袈裟がため横四方がため肩がため我が搦め手に敵は降りつつ
24
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猿ノ丞狂介
散りぬとも香をだに残せ梅の花 金なき時の薫香にせむ
20
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島祝
恋路など我が身にかけてありへぬと人には告げよソレなんてエロゲ
16
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島祝
蓬莱の千木は散れども天母なる名こそ殘りてなほ聞こえけれ
18
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島祝
霧に浮く島とみ山の躑躅花神代も今もにほひぬるかな
16
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メガネ
拒めども小遣ひ渡すと引かぬ祖母いつになつても孫は孫かな
39
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メガネ
ますらをのいのちかさねてまもられしやまとしまねにわがいのちあり
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