加祢のお気に入りの歌一覧
悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
93
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悠々
恋なくば哀しみもなく歌もなく冬枯れの庭に咲く花もなし
28
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悠々
難しいことをさらりとやさしげにだれにもわかる言葉で詠むこと
27
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ケンイチ
ふるさとに便りを書こうかふた年を経た春の日の小路を歩めば
21
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ケンイチ
放課後の青春時代とすれ違う夕焼け空が燃え尽きる頃
25
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ケンイチ
やはらかな漏れ日を護る春楡に馬上の君は真直ぐに笑う
13
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水葉
十三夜今宵は灯りを持たずしてとろりと夜に抱かれるもよし
36
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紫苑
夏まだき土もぬくまぬ地の果てにかしこしといふ白き薔薇咲く
15
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聴雨
花ひらき懐かしき香に身をゆだねつれづれ眺む君待ちながら
17
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聴雨
泣き濡れて月を眺めて誓ひてしかりそめの恋の終止符を打ち
15
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芳立
丘尾崎けやきの青のまさるとき豊かの夏を汝がまたざる
13
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さる
先の月笑ひつ語る友の逝くわが寂しさをいかにとやせむ
14
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さる
孫らみな 集ひ来たりて われ迎ふ 退院祝ひと 鍋囲むなり
21
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さる
曙の眩しきひかりアジサイの葉をてらすなり今朝のわが庭
8
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薫智
次々と溢れでるよう歌ができそれだけだけど何か嬉しい
22
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芳立
いにしへの倭文のヲタ織り繰り返し夢をし今になす錦かな
10
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浅草大将
花の巴里路易のみかどの折々を偲ぶ歴史に無駄もあらざれ
13
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三沢左右
白糸の巻きも苧環ほづ糸の巻き込みけむやヱヴァンゲリヲン
9
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島祝
ヲタの原蜘蛛糸かけて萌え出でよと嫁には告げよ四方の同胞
11
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三沢左右
箒めき縷々と花散る小桜にしづけき夜辺のむかしを思ふ
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