千映のお気に入りの歌一覧
まぽりん
千年経ていま雅びかによみがへる源氏の絵巻あはれなりけり
28
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コーヤ
落ち葉降る森の古道を通りゆく冷たき風に冬を感じて
16
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コーヤ
華やかな装いいずこ城の山枯れ葉の山に吾が老い感じ
11
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詠み人知らず
本当はネクラで社会不適応 よくぞここまで 働いてきた
20
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潮月繁樹
年末の レジに置かれし 本棚に 禅に空海 般若心境
10
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恣翁
店内の鴨居に貼れる短冊の赤 目に染むる中華街かな
21
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詠み人知らず
運命を狂わす程の恋心女はいつも胸に秘めてる
11
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ながさき
皆様の 日々のおうたを 読むことが 日課となりて 日々を楽しむ
21
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悠々
ひさびさに歌のわ村をたづぬれば薄日に匂ふ歸り花かな
27
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林林
ご好意に「すみません」でなく「ありがとう」素直に言える人になりたい
19
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ながさき
復帰され これほど嬉しい ことはなく お元気そうで 何よりでした
15
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灰色猫
繊細な ナイフを心に 忍ばせて 傷に怯えた 思春期でした
25
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詠み人知らず
独り身に鍋の季節が寄せてくる 返す刀は 菊菜のみどり
13
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詠み人知らず
こんな日は使い古しの小春日は 一人しらけて 真冬日を待つ
7
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桐生賄
ヒューヒューと北風のバックミュージック くるくる回る枯葉のダンサー
9
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コーヤ
真っ白な仏舎利塔に近よりて世界平和を祈り祈りて
12
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桐生賄
白菜と ほうれん草を おすそ分け「さぐぐ頂くね」阿部さん笑顔
9
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舞
うつむいて肩に流れる黒髪へ落つひと片の雪の彩り
24
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夢士
帰り来る君待つ時の長し夜の部屋にチクタク秒針の音
15
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灰色猫
清流の 苔生す岩を 食む鮎の 刻みし歯形の 逞しさかな
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