加祢のお気に入りの歌一覧
薫智
春というだけで幸せ感じてるうたのわにいて詠める喜び
21
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紫苑
ゆるらかに光とどける岸の辺に誰受くるらむ統ばるめぐみを
18
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聴雨
くれなゐの浅き夢みし春の章白のページに青き風吹く
15
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聴雨
いざよふと云はるる今宵この月は凛としづかに春つれ去らん
23
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浅草大将
吾子が手に育て摘みにし野良豆に優れる肴世にあらめやも
33
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芳立
八割はあからさまにもなほ二割てれる添ひ寝のいざよひの月
19
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芳立
青みどりおぼえ知れねどひとつだに雑草といふ名こそあらざれ
11
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浅草大将
道ばたに咲く名も知らぬ花ならば一輪だけは誰もが摘めた
27
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螢子
我願う枝垂桜の花の下春爛漫の君が腕の中
17
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螢子
君にはもう意味など持たぬ昭和の日二人初めて出逢ひし日なれど
13
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浅草大将
大海の行方しるべをなみ路とて風に帆かけてままよ随まに
12
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紫苑
老いひとに席ゆづりゐて腰パンの子は立てるままむすび頬張りぬ
14
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ころすけ
ぷくぷくと君は私の頬を指す 言われたくない 言われてもいい
11
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三沢左右
雲映す堀に降り敷く花の御座天ましませば吾も乗らばや
16
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悠々
狂ひゆく君ひさかたの徴ありとはずむ手のひら紅き潮滿つ
16
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芳立
春の田や蒼たたへたり空の碧うつし染みつつ青のまさらむ
11
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詠み人知らず
神明寺のしやくなげ亂れ咲きけるを美しき白選んで撮りぬ
16
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詠み人知らず
夫なくし子もなき友のなぐさめに線香携へおまゐりにいきし
12
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ころすけ
弘前の桜のころは咲くも散るものどやかならず ふるさとの春
11
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紫苑
詰草のとおき記憶を辿りゆきわれも一荷の植物となる
11
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