夢月のお気に入りの歌一覧
光源氏
露ほどの消えゆく戀の名残をば絶えぬ心にとどめぬるかな
10
もっと見る
まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
もっと見る
夢士
大手毬春の嵐に飛び散りて短き一夜忘れ去りぬる
20
もっと見る
いろはに
こんなにも月が綺麗に見える夜はきっと誰かを想うのでしょう
12
もっと見る
宇槻
伸びたねと 手すき梳かす 長い指 今月こそはと 思っていたのに
7
もっと見る
己利善慮鬼
星疎ら玉座の如き漆黒に瞑目の月地を知らず座す
4
もっと見る
もり
甘み吸いツツジ見るたび思うのは幼き頃のストローの赤
7
もっと見る
己利善慮鬼
靴紐を結ぶ間さえも惜しいから君の背中に縋り付きたい
4
もっと見る
河のほとり
すべもなく風にみだるる藤の花這ひ纏はれと頼みしものを
16
もっと見る
光源氏
ひたすらに心の月を願ふれど刹那の波にゆらく徒花
20
もっと見る
片井俊二
涼やかな川の流れにひとひらの花びらはゆく春を乗せつつ
13
もっと見る
舞
シャボン玉映した光り追いかけて触れれば消える夢色ふわり
14
もっと見る
己利善慮鬼
肌を焼く太陽さえもひんやりと心は絶えず恋に焦がれて
4
もっと見る
みなま
白薔薇を崩して散らす五月雨のしずくにうつる香り気高けき
13
もっと見る
己利善慮鬼
ふんわりと白のレースが膨らんで初夏のそよ風まとう貴婦人
7
もっと見る
夏恋
濃厚なコバルト上の三日月は胸に刻んだ爪跡のよう
23
もっと見る
芳立
咲き散りし花を夢ともうつつともおぼえぬままに暮るるころかな
10
もっと見る
月虹
この夜の片隅でほらひっそりとでもはっきりと恋の花は咲く
80
もっと見る
矢車菊
ぼくたちのこころの距離が広がってゆくほどなぜかきれいな空だ
15
もっと見る
光源氏
ひさかたの匂ひあまたにおほふれば藤の衣の色とやは見る
20
もっと見る
[1]
<<
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
>>
[53]