由縁のお気に入りの歌一覧
大さん
茉莉花の 香り楽しむ ガラスペン ふみ出す人など とうに無いのに
7
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恣翁
秋桜は 花弁一つ動かさで 淡き光を散りぼはせけり
17
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虚空の旅人
君思い 乾く間もなし 濡れ枕 せめて夢にと 願うもかなわず
7
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富鴨
「love」よりも存在意義が欲しいので言っておくれよ「I need you」
15
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虚空の旅人
君失い 心は虚空を 漂いて もやいを投げる 岸すら見えず
6
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有珠
卓上に置かれしアロエの切り口するどく液したたりており
6
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詠み人知らず
雨音に叩かれながら傘の下せめて彼方が隣りにいれば
19
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漫ろ野
今もまだ現の夢に遊泳し微笑う少女を沈められぬまま
3
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蜜矢 蜂郎
笑われるあだ名を背負った下校中 イヤホンで呼ばれた僕のラジオネーム
1
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コーヤ
子がせがみ何度も読んだ思い出の絵本懐かし孫の棚にあり
18
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詠み人知らず
あなたへと放った矢など数知れず池の淵にて女神を待つの
2
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舞
抱けもせず騎士にもなれず恋というただひと言を告げれぬままに
13
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詠み人知らず
さよならが遠い誓いと知ってたら何度も言って損した私
2
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詠み人知らず
ざくろから小さき秋のつぶつぶがつぎつぎあふれこぼれて出づる
11
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新座の迷い人
リンゴ歌 思い深き 亡き姉の 毎年届く 青森リンゴ
12
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漫ろ野
蝉の見た夢を象るその翅は蟻も喰わずに靴底の下
6
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河のほとり
徒然をなぐさめがたみ夕暮れにあきづとあそぶ草の原かな
8
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深谷真雪
詠みたいと思うほどにつたなくて乱るる心よ置場所もなく
13
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へし切
鳴く声は命の燃ゆる音に似てひと日ひと日を数へて生きる
27
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詠み人知らず
君からの短いメールで狂喜する 最悪きみは 生きているから
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