千映のお気に入りの歌一覧
晃
やわらかな君の躰のその奥の 冷めた心に火を灯したい
15
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詠み人知らず
感性がぴたり合う人ちがう人 まじで波長が 原因らしい
15
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詠み人知らず
白鳥の哀しさを知る人たちは 染むこともなく さらに悲しい
14
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夢士
半世紀経ちて再会冬の午後忘れ得ぬこと熱く語らむ
15
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矢車菊
つぶやきがこぼれてしまわないように集めて歌に繋いでおこう
16
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詠み人知らず
下手な字で「本日休み」と貼り出した この散髪屋 かわいいよねぇ
11
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詠み人知らず
お握りを焼いてコートのポケットに 風が冷たい 手があたたかい
16
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うめ
約束は交わさないけど会えるよね百年あとも今日の続きを
8
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コーヤ
物言わぬ花木といれば安らぎて重ねし老いも忘れる如き
12
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舞
西行の歌一首あるふるさとを何時か歩まん妻とそぞろに
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詠み人知らず
度の過ぎた馬鹿正直と云われても 父の遺産を 引き継いでゆく
16
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只野ハル
特売の季節外れの麦茶買うカフェイン無くば指も痛まぬ
17
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只野ハル
溢す漏らすは想定内なれど限度超えればキレる事もあり
8
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ゆりこ
なめらかで艶やかな髪 今もなほ家内と呼んで褪せぬ黒髪
12
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矢車菊
ガラス越しきみのくちびる読みしとき言葉に灯るたましひを見き
14
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恣翁
すきま風に 炭の火勢の朱鷺色に 霜に染まりぬ 冬来たりなば
18
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rin
新しいスケジュール帳にないものは 星の印と 君の名二文字
7
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林林
午後三時きのう「絶交」した友とおやつの海苔を分け合う少女
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みやこうまし
「母ちゃん」と大きな声でいつも呼ぶ 妻であること忘れし妻に
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矢車菊
雪が降る 日に日に好きになっていく きみに心を閉ざしたままで
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