吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
頤に花掬ふごと 手を添へて近づける君 脣を待つ
16
もっと見る
詠み人知らず
待ち望み 薄絹に透く素の肌は 梔子の花の香り彈けて
23
もっと見る
己利善慮鬼
恋うほどに君の笑顔が消えていく追憶の庭の春の夜の夢
6
もっと見る
藤久崇
釈迦牟尼も 妹と見合いて 枕きしかば 恋を知りてぞ 羅睺羅生まれる
12
もっと見る
恣翁
春まだき 眠れる山を醒ますべく 面洗はなも 柔らかき雨
22
もっと見る
まあさ
我慢せず 泣いてしまえば いいのにと 空に向かって 枝がささやく
26
もっと見る
沙久
求人の対象は以下の通りです「人間以外のロボット全て」
18
もっと見る
絮谷新
青春とふ値域に虚數忍ぶれば階差機關の狂ひし五月
13
もっと見る
Chico
ごはん持て春告げるらむ( 玉筋魚の網おろし待つ播磨灘より )
27
もっと見る
麻
雪わけて匂ひそめてむ梅の花むかし契りし人は見ずとも
14
もっと見る
Chico
春の陽や うなじくすぐる いつの日か終に臨める我のまなざし
24
もっと見る
Chico
バレンタイン ド ラムロールのひねもすに手づからまぶす玄關照明。。。
24
もっと見る
己利善慮鬼
好きだって言いたい人が二人いてだけどどっちも真っ直ぐなんだ
8
もっと見る
夕夏
さんじゅっせんのじどうちょうしゅうななせんおくもらくにへんさいか
5
もっと見る
沙久
強い意志で降るのを止めぬぼた雪が赤子のように雪かきねだる
28
もっと見る
灰色猫
夢ばかり見ていたぼくの春の陽がうすらと壊す残雪の白
29
もっと見る
蒼
先生、と呼ぶ声に恋忍ばせて告白の真似気取るだけ
7
もっと見る
澄舟
歌詠むは時にとどめを刺すに似て研ぎに研ぎての言の葉放つ
31
もっと見る
詠み人知らず
見上ぐれど雲立ち込めて闇黒の月のうたごえ待ち明かす夜
26
もっと見る
絮谷新
邯鄲の夢より醒むる昼つ方廻る時の葉脈は透けて
18
もっと見る
[1]
<<
489
|
490
|
491
|
492
|
493
|
494
|
495
|
496
|
497
|
498
|
499
>>
[499]