詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
公園もテーマパークも過去となり残った妻とそれぞれの趣味
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安井シンゴ
夕空に浮かぶ三日月 目を細め 対極にいる明日を夢見る
17
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安井シンゴ
薫風の吹き渡る空鮮やかに 草木青く春に至れり
9
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夢士
青空の下に鋤もち土いじり胡瓜植えむと昭和の日
15
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千映
朝三時俳句メールでくれたけど寝ぼけて削除誰が悪いか
8
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石川順一
水漬かる菊菜を見ればまな板の上の鍋にはゆで卵二つ
12
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石川順一
分別のゴミの中には漫画あり週刊少年ジャンプとふ呪縛
10
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林林
「たんま」して子らは躑躅の蜜を吸い翅を休める蜜蜂となる
17
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林林
「たんま」して子らは躑躅の蜜を吸い父はわかばを吹かし働く
9
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まあさ
「この間取り、この梁の出方、昭和やね」帰省の度に息子が笑う
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林林
梅の枝の若葉の陰にちいさな実初夏の日差しに頬赤らめる
16
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林林
梅の枝の若葉の陰にちいさな実ちいさな秋はすぐ来たりして
12
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己利善慮鬼
幻想が雲に描いた微笑みで君への恋がもっと深まる
6
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千映
母目線我が家の桜入らない下通るたび指さし教える
11
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ながさき
人生は 様々あれど それぞれに 今が人生 これが人生
23
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林林
靴下の大きな穴にどれ当てる古い布から品定めする
17
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恣翁
おでん屋の楼上 二輪の桃の花 微醺に頬染め 笑まひて御座る
21
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舞
アイロンす妻の背中と語りつつぼやり雲などながむ休日
13
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森川
定まらぬ 春の終わりの 空思う我の後ろ髪 薫風が梳く
12
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詠み人知らず
靴下の穴を繕う僕があり 呆れたように 君が見ている
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