千映のお気に入りの歌一覧
コーヤ
乙女子の微笑み似たり紅椿楚々と咲きたる姿眺め入り
14
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矢車菊
君を想い鍵盤に指ふれるとき星までとどけきよしこの夜
17
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ミミンガ
お遣いが 上手く出来ずに 半ベソで 帰ってきた子 ギュッと抱きしめ
14
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灰色猫
つい恋の 魔法唱える 僕たちは 多くを求め 傷つけあうね
30
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野々花
あまりにも時の流れが速すぎて井の中の私 池さえ知らず
14
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林林
溜め込んだ書類見返し整理する来年の計見えてくるやう
16
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乙女田虎子
何もかも与えてしまえせつなさもうたかたに似た淡いおもいも
1
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あふひ*・○・*
返信の言葉浮かばず心情を表す繪文字いづれかと見む
12
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詠み人知らず
悲しみが匂うようだわこの部屋は閉じ込められた思い出に満ち
20
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野々花
コンコンと小さな咳をする夫に生姜の紅茶そっと差し出す
16
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ながさき
人の前 灯りともせば 吾が前も 明るくなるは 道理である、と
29
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コーヤ
冬枯れの冷たき風の吹く庭にポインセチアの赤が眩しく
16
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あふひ*・○・*
閉店前サンタの衣装山積みのワゴンの前に若き父の背
19
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林林
紙工作 拾ったどんぐり 石 おまけ 子は宝物の居場所を作り
17
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桐生賄
初めての検定合格証書見せ「やってやったぜ!」どや顔息子
15
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詠み人知らず
ケセラセラ 落ち込むことなどないんだよ 声が聞こえる もう1人の私
15
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詠み人知らず
短気とは損気 と教う亡き母の 消しても消せぬ 言の葉しみる
12
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林林
くちびるを尖らせ必死にヒューヒューと口笛吹きたく練習の子達
17
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恣翁
稽古着の藍に 夕日のほんのりと色差し 面に紫に映ゆ
19
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野々花
ひとりでも淋しくないと嘘をつき枯葉色した街に紛れる
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