詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
大野 冨士子
水塊に潜む魚群の強かさ投網も針も避けつつ進む
33
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ふじこ
一日で進める距離は僅かでも止まらず歩く夢ある限り
13
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林林
消えないであなたの心の灯よたとえ嵐が吹き荒めども
28
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Chico
( やはらかにさはつていくね )いまきみは慈しむ風 8月15日
21
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Chico
知らせたる蟲のかたちは判らねど 我が膝碎く母の喚ぶ声
23
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Chico
すももももももふともももくだものだものすもももももも ふと ももつくし
22
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石川順一
ドーターが盛んにトイレを要求す母も盛んに言葉にして居る
12
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inosann
意味持たぬ事に専念することも大事なんだと定年後の日々
22
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まあさ
鈴虫の 声聞き開く 朝刊に 仮設の鍵の 引き渡しの記事
20
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詠み人知らず
花の色は うつりゆけるも 経るごとに 深き艶こそ 中ゆ匂はめ
21
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詠み人知らず
戦友と言ふべき 母を失いて 初めて見せし 男の涙
19
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あゆか
夜になる大人のぬり絵こっそりと始めたいから おやすみなさい
13
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あゆか
眠りやすい音楽聞いて三時間うちのコオロギの方が好きっ
13
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石川順一
昼からは晴れて来るのが不思議な日カップヌードル御飯を沢山
7
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石川順一
朝からの雷雨が詩作を促して約束反故は少し忘れる
16
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滝川昌之
下の名を呼ばれた気がして振り向いて仏間に落ちた鬼灯ひろう
23
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沙久
皆様が日々詠める事祈りつつ少し奥へと引っ込む自分
34
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ふじこ
為すべきを為さんとすればたちまちに開けるものが道なのだろう
12
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詠み人知らず
庭に生ふる草葉 な踏みそ 自から咲きては 吾を慰むるがに
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詠み人知らず
花の彩 歌で子猿に教へたる 慈悲深き姫の声 聞かまほし
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