まがねのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
こつこつと歌を詠めればご褒美の万の拍手に今宵酔えたり
18
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詠み人知らず
親心できない子ほど いとおしく 自分の中に「できない」を見る
17
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みなま
冬空に すつくと立てる太陽の塔の顏にも 齡の泪
3
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まぽりん
恋歌に今も変わらぬいにしえの想いを聴けばときめく心
24
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葉月きらら☆
たわむれの恋を本気に変えるため閉じた瞳と開いた心
4
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向日葵
母になり我が子見守る我をまたばぁばとなりし母が見守る
11
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大山蓮華
ねんねこと母の匂ひに包まれて夢の中まででんでん太鼓
13
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あまおう
まっさらな手帳が白く寂しくて取るに足らない予定書き足す
25
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卯月
四年ほど前はどこにもいなかった子が晴れ着にて神社へ参る
7
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あまおう
こめかみをすっと左に撫でてみてきみの記憶をスマートに消す
20
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いちにのパッパ
君たちがくれたハートに弾む夜パパを描いた絵てがみ二通
6
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みやこうまし
秋深み時雨始めし京の空比叡の山の見え隠れする
13
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紫苑
電池切れし玩具のごとく遊びゐるすがたのままに仔猫寝ねたり
14
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三嶋
長き道 転げた末に見つめ合い 違えたものを 愛でてみようか
8
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由良
半分に割れたままでも潔く 澄んだ夜空に月は輝く
7
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とうへんぼく
公園の黄金にひかる落ち葉たち月星形に掃き集められ
2
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市川ありさ
純愛はほど遠いなと思いつつ出会った人が君で良かった
8
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南 骸骨
糸月よそんなににんまり笑うなよ何かを落とした気がする夜道
31
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遠井 海
敗北を許せぬ五歳のランナーは「マラソン大会出ない!」とごねる
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あまおう
今日もまたあなたのメール来ないまま「午前零時をお知らせします」
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