名鈴のお気に入りの歌一覧
普徳亭大崇
行き違う 人も疎らな 道端に 今を盛りに 躑躅咲くなり
6
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千野鶴子
いつもより静かな皐月の青空に子らがブランコこぐ音響く
6
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萱斎院
ゆふまぐれきみが衣と見まがへぬ 寄する藤波むらさきまさる
7
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朝顔に自分の名前をつけてみた 心の支柱があなたであるよう
7
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菜々子
ただひとつ連絡先を消しただけ なんでこんなに涙がでるの
10
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もえか(宝冠)
宇宙一可愛い笑顔に逢える日の幸せ描き増す濃いピンク
5
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菜々子
人は皆変わってしまう 君だけは昔のままでいてほしかった
11
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藤久崇
籠り居る つとめあるかや 日のかげは ほの増して間の この身に射せり
8
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蔓葵
道に散る色あるかたを訪ね来て花のあるじを今日見つるかな
12
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森川
くもりなき 空をゆるりと 見上げれば 硝子細工の ような月影
5
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只野ハル
出不精の一人暮らしに変わりなくステイホームと言われた後も
8
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ななかまど
この星は見えざる敵に疲弊して小さき家で今は我慢と
9
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松本直哉
さへづりの鳥の高さに思はるる距離といふ名の甘きあこがれ
5
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滝川昌之
名詞でも流れ出したり匂い出すたとえば「風」と詠む歌人の
17
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うすべに
春日野に藤むらさきの蝶の舞 朱に照らされて深まる思い
10
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舞
顔を想うも苦し名こそ秘すこの身うつつに消えぬこの間は
7
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蔓葵
花ながらあはれきるべき藤衣はるばる人の訪ひもこそすれ
12
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朔夜
ひととしてまだ何者にも成せていない目には眩しき躑躅の開花
5
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横井 信
また今日も外に出れない苛立ちにお菓子をつまむ夕暮れの部屋
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松本直哉
花々を行きつもどりつみつばちの羽音ものうく春闌けにけり
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