名鈴のお気に入りの歌一覧
みっさん
水をやる私のバラの世話しつつ「星の王子」のバラ思はるる
4
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寝惚亭奥地新吾
夏立てば夏の風吹く鈴鹿なる丘の上より伊勢の海見ゆ
4
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千葉 甫
鳴るたびに近づいている雷の炸裂響く今のは真上
4
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吉野 鮎
實らぬも黄金を咲かせてやまぶきの花びら濡らす五月雨のつゆ
7
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吉野 鮎
遠雷と一陣の風吹き拔ける青葉濡らせて五月雨激し
10
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ななかまど
早緑の色塗り終えし田おもてに雲うらうらと晩春の画布
15
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灰色猫
すれ違う少年たちに帰らない幼い夢を託したりして
10
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灰色猫
浮かばねば浮かばぬままに言の葉の海をただよう舵なき心
15
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灰色猫
美しいものに会うたび嬉しくてどうして泣いてしまうのだろう
11
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灰色猫
つまらない正論ばかりで出来ているドミノを壊す猫パンチにゃん!
11
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うすべに
うつむいた 四つ葉をさがす少年に 花かんむりの少女ほほえむ
8
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横井 信
退屈な小さな部屋を飛び出して入道雲に向かって歩く
12
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千映2
薫風に揺れ咲く高貴藤の花昔人来て歌会賑わう
6
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KEN
乙女座に 例へて偲ぶ 遠き春 土で瞬く 丸き綿毛を
8
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び わ
さわさわと庭の柿の木風に揺れ目を和ませる豊富な緑
5
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舞
花のなかオッサンひとり母の日の花予約する多分親不孝者
6
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蔓葵
恋ひしさを身に知られけり天の川わたらぬ宵のなみだせきあへず
8
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蔓葵
うつり香もうすくれなゐになりにけりあかぬ桜の花のまにまに
10
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紹益
葉桜の 季節来る度 偲ばるる 若葉名乗りし 君の俤
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寝惚亭奥地新吾
細長き花弁四枚の白き花名を知らぬまま香りて誘う
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