詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
さみだれの滴る墓石濡れてゆく刻まれし名を呼ぶも虚しく
12
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紫草
わたくしときみのルールは異なって交わらないのは好事とおもう
14
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恣翁
行き先に 憧れ抱き 斑蝥の案内する道 いざ出発たむ
18
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新座の迷い人
久々に 妻と歩いた 散歩道 名も知らぬ花 咲きほこりにけり
15
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千映
じゃじゃ馬も細書文字で女する「落差がいいね」惚れるなあなた
12
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新座の迷い人
山吹が 今を盛りと 咲き乱れ 一枝手折り 妻に見せむと
15
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九條千鶴
鳴く鳥の声にも耳を傾けず過ごした日々に今日気づいたよ
10
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千映
友宛ての葉書今日には届くはず相変わらずのジャジャ馬ですが
10
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千映
鈴蘭の今朝見つけたり花蕾「きたきたきた」とこころで三度
17
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詠み人知らず
卒業し四半世紀を経て君は 変化を見せず 演る道化師よ
26
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うさぎ
待っててと言われひたすら待っていた もう手放そう 我を守ろう
10
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まあさ
窓の外に 溢れるみどりの 妖精が こちらにおいでと 手招きをする
22
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秋日好
砂の城は現に消えぬ磯の間に七波寄せ来る流れ来し島
16
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深雪
重ね着をして出掛けるか 春の城 運転席に 素で笑う君居て
12
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秋日好
モブ聞いた!ドキュメンタリーのひとかけらモブ・オブ・ジャーナリスツだって
10
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秋日好
桐花さえ外国によく咲き誇る大和のおみなご何を迷いて
15
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び わ
鈴らんがきちんと並びこうべ垂れ白き衣(ころも)着朝陽を拝む
9
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詠み人知らず
抱き合ってあなたの肩越し広がったあたしの空が滲んでいるの
11
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詠み人知らず
十年経ち 変わり変わらぬ 従兄と我 ふたりで想う 幽世のきみ
9
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詠み人知らず
「逢ひ見ての のちの心」を はかりかね 春が来たのか あきが来たのか
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