横井 信のお気に入りの歌一覧
へし切
何もかも包み込むのは出来ぬこと 説く努力こそ 何より大切
9
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恣翁
海からの 健康的な空気吸ひ 針金雀児の生ふる野をゆく
9
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舞
鬼灯を鳴らす女は寂しげに 乙女の頃を思い出すのか
7
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茂作
秋なすび深紫色に柔らかき 母を思ひて二つ摘み取る
17
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灰色猫
ああこれは終わらない夏なのになぜ君は終わりを告げるのですか
5
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文目
秋風にふんわり揺らぐカーテンに寂しさは満ちくしゃみも一つ
4
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KEN
もののふを 偲べば光 綾に縫ふ 秋の竹群 山城の徑
9
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うすべに
うすぐもの陽ざしやわらぐ風駆ける 葛の裏葉の夏おしむ白
9
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千映2
庭よりもわが身かばって暮らすからしっぺ返しと草が笑うて
4
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夕夏
かんせんしゃかんりのためのしすてむがとうけいちょうさしゅたいととわれ
1
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夕夏
せんのうやしゅうだんしんりくにあいすあいこくしんにしゅうきょうせいじ
2
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詠み人知らず
誰よりも風に季節の移ろいを感じたままにエンヤ聴く夕
4
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滝川昌之
浜じまい急かせるように海の家 開けぬパラソル濡らす秋雨
12
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ななかまど
行く先に逃げ水ありて夏惜しむ安倍とコロナで終わりしような
11
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830
ドレス着て二人おすましセピア色棚の写真でまた泣き虫に
5
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へし切
嘆いても 兎角この世は儘ならぬ 苦あれ楽あれ 笑ふて生きる
9
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凌霄花
苦手だなゴミ出しついでの井戸端会議会釈で過ごし鬼ノ城仰ぐ
8
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なりあきら
傍目には いつもと同じ 朝なのに 吹き来る風に 秋の音がする
7
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舞
夏の暮れ耳朶うつほどの音もなく山の葉染めて雨は降りしく
8
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び わ
雨がやみ夕陽がさしてキラキラと庭の草花活力に満ち
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