詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ゲンセンカン主人
国と国の交はせし約を踏み棄てて勝ち馬に乗りし歴史忘るな
6
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ゲンセンカン主人
経済の語源は経世「済民」であるを忘れしエセ社会主義
7
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へし切
産土の神に願いの宮参り 孫よすくすく 健やかであれ
21
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舞
枯れ木らは遠き薄日を掴まんと手を伸ばすがに風に震えて
17
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詠み人知らず
手のひらで温めたなら溶けてゆくショコラのような貴女の愁い
20
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ながさき
一瞬の 生命のなかに 含まれる 「現在の因」 「未来の結果」
17
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みやこうまし
ふむふむと己の短歌をくりかえし読んで酔ってる黒き水仙
17
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風船人
夜遊びに飽いて帰宅の飼猫にごはんをあげて布団に入る
5
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風船人
耳元で「ねーえ」と囁く甘き声布団をあけて飼猫入れる
8
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野々花
マスクして言いたい事を閉じ込める少し便利な冬のアイテム
15
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まぽりん
継ぎ紙に今日も流るる恋がたり書きつたへたる水茎の跡
37
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野々花
あの人の好きだった歌口ずさみ過去に戻れる魔法を探す
15
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まぽりん
あき果ててかれゆく人を留めかね我が身にしむるこがらしの風
37
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舞
うつむいて肩に流れる黒髪へ落つひと片の雪の彩り
24
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へし切
くれないの己が血潮に身を染めて凍てる大地に冬の薔薇燃ゆ
23
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ながさき
皆様の 日々のおうたを 読むことが 日課となりて 日々を楽しむ
21
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詠み人知らず
本当はネクラで社会不適応 よくぞここまで 働いてきた
20
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灰色猫
清流の 苔生す岩を 食む鮎の 刻みし歯形の 逞しさかな
25
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野々花
すっかりと過保護になった鉢植えを窓辺に並べ花殻を摘む
12
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舞
北国の君住む街にひと色の雪降り初める音も寂しく
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