芳立のお気に入りの歌一覧
光源氏
深深と積もりし雪にうなだれて皆寒寒と口を閉ざせし
7
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紫苑
春浅しあはき夕陽に裸木の黄金に染まりやはらぎにけり
6
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山桃
戻り雪ためらひながら散り来るは誰がさしかけし傘ならむ
4
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光源氏
雪折れに怯えるほどに我が庭の木々は頭を深くさげたり
11
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螢子
白銀の世界となりぬ立春の朝も鴉は「かぁ」と啼きをり
6
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たんぽぽすずめ。
冷たいの押してしまって自販機を包む真冬の日だまりの中
6
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たんぽぽすずめ。
横浜に黄砂で霞む君は無く涙を隠す理由無き春
6
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光源氏
しんしんとただつもりゆく雪の間にただひそやかに椿は濡るる
16
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山桃
時籠めて盆栽の梅花咲けば苦しきのみの匂ひかぐはし
6
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山桃
春立ちて山の落ち葉も浸み黒みそろそろ眠ろか泥と相談
3
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龍翔
「鬼さんこちら手の鳴る方へ」とか呼んでおきながら 逃げるって何?
2
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源朝臣友信
今夜また野辺を染むるは雪ならむ古りにし都思ほゆるかも
11
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源朝臣友信
はるばると訪ね来たれば古の都の空に飛ぶ鳥の見ゆ
7
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浅草大将
富士が嶺の雪を仰げばををしくも白きけぶりの昔しのはゆ
11
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紫苑
深みゆく雪に溺れむをんなみちしろき肌に結ぶくれなひ
13
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たんぽぽすずめ。
階段を五段飛ばしで行く今は焼きそばパンのために生きてる
12
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浅草大将
常葉にぞ磨くみどりもあらたまの春に会ひづのわか松が枝
6
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光源氏
人並みに苦労を重ね亡くなれば花咲く國に弥勒いざなふ
10
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紫苑
寒空に鬼は哭くらむ豆投げず鬼は外とも言えぬ子なりき
12
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山桃
枯れ野ゆく心も染めて君が香はわが恋ふふみやがて萌ゆらむ
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