詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
いやたぶん食べられるよね食べてみた食べられるもの全てを食べた
19
もっと見る
灰色猫
頑張ったもう楽にしていいんだよ最期の涙に口づけをする
22
もっと見る
灰色猫
万年の輪廻の果てに掴みたる夢こそ誠の光なりけり
19
もっと見る
石川順一
夕暮れに捨てるボタンに不信持つそんなボタンが意外と身近に
12
もっと見る
石川順一
鉄線花年々花期は遅れるが小さいながら五つ花付け
21
もっと見る
石川順一
葡萄の木枇杷の木ススキ枯れ残るサヤエンドウは花と果実と
10
もっと見る
石川順一
ゴミ箱のボタンが不気味に光りけりそんな所にあっただなんて
12
もっと見る
石川順一
鐘の音が定時以外に鳴りにけりそれは嘘から派生したのかも
10
もっと見る
リクシアナ
里山は辛夷と桜の青海波竜なす峰を翔べはぐれ鯉
28
もっと見る
葱りんと
風を食み 元気に泳ぐ 鯉のぼり 桜の花びら 一緒に舞って
18
もっと見る
コーヤ
香り立つ新茶含めば爽やかな春の新緑口に広がる
28
もっと見る
コーヤ
香り立つ新茶含めば爽やかな甘み旨みが心を和め
20
もっと見る
詠み人知らず
階段を120段登り切りフーヒーフーヒー青空を吸う
26
もっと見る
詠み人知らず
コンクリの隙間に根づく雑草の 名前をひとつ 言えるだろうか
25
もっと見る
ながさき
中天に 夕月浮かぶ 皐月宵 うぐひすは啼く モズも負けじと
30
もっと見る
万陽
産声を あげたあの日を 思い出す端午の節句に アルバムを開く
19
もっと見る
滝川昌之
子の布団 干して 菖蒲を買いに行く 君はいつでも 子供ファースト
29
もっと見る
舞
颯爽と山笑わせてふく風の色さえ清し五月晴れかな
24
もっと見る
恣翁
尼の腹 傷痕見れば 流石にや 帝の胤に出でし稚児かも
19
もっと見る
松本直哉
はつなつの木の下陰にヴェルレーヌ詩集ひらけば花のひとひら
14
もっと見る
[1]
<<
475
|
476
|
477
|
478
|
479
|
480
|
481
|
482
|
483
|
484
|
485
>>
[742]