みやこうましのお気に入りの歌一覧
聴雨
寝ねがてに閨の灯りを落としみればわが枕辺に月は灯れり
14
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聴雨
青白き山はシフォンに抱かれてうつらうつらの朝ぼらけかな
6
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まるたまる
荒れ果てた庭は心を映してる適度な水と愛の手入れを
11
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聴雨
ワタクシは名もなき野辺のひとつ花きみなる空に恋ひ焦がれ咲く
12
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恣翁
午後の陽を 浴びて入江に 繋がれし 漁る舟は 微睡めるべし
20
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薫智
静寂に見上げる空の三日月は静かに笑う母性のように
21
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舞
何処から吹き来る風か五月晴れ見上げる空に雲一つ無く
10
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聴雨
名も知らぬ花に命の脈絡を思ひてけさのまつすぐな道
18
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聴雨
さみどりの野に一服の雨落ちて朱夏にもえ立つ思ひ鎮むる
10
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聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
90
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澤部もりか
しにたい、と口に出してはシャボン玉壊れるような心地たのしむ
20
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半格斎
ゐたづらに花を散らして風吹けば疏水を下る花筏かな
13
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只野ハル
病院の待合に居て付き添いの俯き黙すひとりとなりて
4
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みみ松
玉葱を飴色にすべく炒めれば邪念は消えて二の腕しまる
7
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黒兎☆
泣きなさいたくさん泣いていいんだよいっぱい泣いて歩き出そうね
2
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薫智
揺れ動く心かかえて生きているゆらりゆらりと人間らしく
5
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薫智
いつだって見えない明日探ってる彷徨いながら歩み続けて
7
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薫智
確実に何か無くしているけれどそれが何かはわからないまま
16
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ねずみ
繰り返し去來するは後悔か古い夢をばかじんはくめい
1
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ねずみ
あまてらす かみのみこころ ひとはみてあさひと思ひ ゆふひと思ふ
8
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