みやこうましのお気に入りの歌一覧
悠々
夜ノ底三十一文字ノ歌声ガ聞コヘテ来ルヨ独リジャナイヨ
20
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まるえふ
雨の降る名もなき夜はただ長く昔の恋人を思い出してる
11
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半格斎
見上げても空の蒼さは消えうせて群雲ながる梅雨の入りたて
12
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恣翁
燃ゆる火に 誘はれ来ては 落ちて逝く 蛾の羽根を焼く 臭ひ漂ふ
21
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水島寒月
蕎麦の花は葉の緑にぞ映えにける諏訪の平に風を受けつつ
5
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紫苑
山鳩の鳴きつるかたに昇る日の高さまさりて夏至りけり
17
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falcon
風さそひ咲き散る沙羅のはかなさをおしへしひとぞ今は恋しき
22
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falcon
降る晴るる空にもあらぬ五月雨のしづくをそむるあぢさゐのいろ
12
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光源氏
空ならで水面にゆらく写し身に心つやめく夜半の月かな
14
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恣翁
美しき 肉体と粗野な 魂を持つ 女に如何で 恋々たるか
13
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田中ましろ
空が青い理由はあるが探さない そういうもので世界はできてる
15
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田中ましろ
寂しさが貴女の代わりに入居してそれから二人で暮らしています
21
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田中ましろ
衛星になろう あなたに堕ちないでいられる距離をやっと見つけた
28
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田中ましろ
三十路にも朝はひとしくおはようと告げる ちいさな鉢植えを買う
24
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光源氏
ながむれど影ぞむなしく消えにけり花の都は今日も暮れゆく
14
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紫苑
雲の切れ身あらはるるを知りもせで月ぼんやりと踞りけり
18
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悠々
斎場ノ煙突直二天ヘ伸ビ荒ブル魂ノ父ノボリユク
12
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紫苑
破れ船のごと薄暗き地下道の澱みを帯びて人の行き交ふ
10
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みなみぐち
冷えてないビール同士で寄り添えばなんにも期待されないふたり
46
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みなみぐち
晴れた日に「海が見たい」と言いたいな言いたい人に会えたらいいな
15
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