緋色のお気に入りの歌一覧
鹿男あほでよし
お互いに最後の恋じゃない恋をしてることまでわかり合えてる
17
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浅草大将
春やいづこ若葉あをめる桜木のかなたを見れば遠やまの雪
12
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狭霧
百色の小紋の着尺まろばせてうち見る如き花園の路
13
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詠み人知らず
真白なる花のしづかに降りしきて光のむすぶ春風の道
23
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トーヤ
暖かな日差しと風がちょっとだけペダルを押してくれる春の日
13
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詠み人知らず
かなしみもやさしみもまた花影はとふ人ごとの春を散るらん
54
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光源氏
今はただ春の調べに身をゆだねまぶたにうかぶ無垢のしろたへ
14
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紫苑
散り逝かむ風に任する身にしあれば花なき空に烏羽玉の夢
14
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光源氏
ささなみの沖になづさふ灯し火にそよと寄りそふ志賀の春風
9
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浅草大将
今もなほ人の憂ひぞみちのくの春日に摘むもかたくりの花
25
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あんて
人のない電車で今夜、月へ行く猫が呼んでももう帰らない
14
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きりあ
蝋燭の芯を燃やして灯とり 月はかすんで遥か彼方に
12
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詠み人知らず
母という性別はないペディキュアの真紅で女という文字を書く
21
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逢
押しピンのあと ここに何かがあったことを刻んでおきたいのです
13
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まるたまる
青空を透かす天使の片翼は暗くなったら光るのらしい
19
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浅草大将
偽りをつくしのうみは深くともまことの影もありあけの月
17
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(鈴木)
さよならを言いたい人がいないのでここから何も始まりません
11
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白亜
風吹かば いつか芽吹けよ 折れ枝に宿る希望は 君のみぞ知る
14
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みやこうまし
先ゆきてふと振りかえる鳥一羽渡り鳥かなはじめての会い
6
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林ユキ
待ちわびて終はる一日夕闇にぽきりと折った白い花枝
13
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