朝比奈のお気に入りの歌一覧
葛城
聖にはほど遠けれど老い先の棲み處に擬する美味き里山
14
もっと見る
音弥
兎も角も封を切られた世界的祭典の無事に終わるのを祈る
13
もっと見る
きくゑ
青じそを はさんだパンを齧る午後 乾いた風がとてもよく吹く
6
もっと見る
橘
中止などする訳はなし国家的プロジェクトなら推進さるべき
6
もっと見る
名鈴
空蝉は 命はかなき ものなれど 君が時めき あらばかひあり
10
もっと見る
河のほとり
思ひ侘びいも寝ぬ夜は結ばざる夢よりほかに逢ふよしもなし
10
もっと見る
河のほとり
山風にこころの塵を払はせてもの思ふことを忘れてしがな
11
もっと見る
河のほとり
事もなく過ぐる月日を祈りつつとにもかくにも世に経けるかな
7
もっと見る
河のほとり
さみだれも止みぬる空に良きことを心晴れてぞ思ひ出でたる
9
もっと見る
河のほとり
いかばかり悲しきことのありとてや声ふり立てて蝉の鳴くらむ
11
もっと見る
葛城
飛沫寄す谷風吹けば涼しさも通り越したる山裾の宿
17
もっと見る
へし切
風鈴の絶へて久しき夕涼み酷暑に夏の風情なきかな
13
もっと見る
橘
だみ声もララバイになる誘われる夜更かしの後のビデオ研修
7
もっと見る
名鈴
労したる 煩ひの果てが 憂き世とて 遅き学びと 心得るかな
11
もっと見る
滝川昌之
地下用の着ぐるみを空け伸ばす翅 現世最後の八日へと飛ぶ
14
もっと見る
萱斎院
かれゆくはうき世の中のつねなれど はや夏草のなえぞ初めつる
7
もっと見る
葛城
圍爐裏端手打ちの蕎麥を味はひつ魚燒く晝餉の代へがたき時
9
もっと見る
橘
人のサガこれ見よがしの善行と顔隠しての悪行と
11
もっと見る
橘
つややかなチェリーとなりて浮かびたいサントリーニの海に抱かれて
12
もっと見る
Proverbe
用心に怪我なく 濡れぬ先の傘 舌禍の招き 恐ろしかりし
10
もっと見る
[1]
<<
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
>>
[53]