灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
どうしても貴方に会いたい夜だから月の欠片を浴びて寝ましょう
6
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詠み人知らず
よもぎ餅 食めば昔の 思い出が伯父伯母集い 笑い合った日
5
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おりーぶ
青白い空に吐息を吹きかけて 焦がれる熱が夜明けを融かす
3
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詠み人知らず
冬嵐い這ひ徘徊り生き延びし母いま春のかすみと思はん
11
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詠み人知らず
ビリなのにカメラに向けてVサイン出してる息子先が心配
12
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由縁
来未は可塑性に満ちはねている どんな未来がまっているのか
2
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由縁
恋してるときは女子みな姫になる 失くし いま魔女若さを妬む
1
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すばる
売店の熱くて苦いコーヒーを並んで飲んだうす曇の日
11
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詠み人知らず
斜め降る 雨に傘は 要りません四月の終り 味わう為に
3
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信乃
馬鹿なことしたね たくさん僕たちは手垢まみれの未来を笑って
2
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南美帆
珍しく寄り添う息子発熱し辛さ代わってやれぬ辛さよ
9
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みなま
電線に朝日をうけてきらめいた水滴からの光さす窓
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てきと杉立
幼さを叩く優越感に生きるより、背中を叩く愛に死にたい
2
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美津村
思はぬに病みゐるといふハガキ来ぬ 細き文字の雨に流れて
17
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日向猫
だれでもが秘密の基地を持っていた大人と違う時間軸にいた
16
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露麻
ひさかたの君がおとづれ待つ夜半に帰り来たると言のうれしき
7
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たみお
ひとたびも 表舞台に 立つことのない 新月の 顔が気になる
5
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詠み人知らず
變はれない自己とたたかい世を生きて安らぐ日々の遠きにありて
8
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てきと杉立
あの時代、掴めなかった断片が、今、グラスなか浮かんで冴える
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高見澤マツノ
痛いのはおのれの愚かさ加減じゃん天を仰いで雨を浴びろよ
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