河のほとりのお気に入りの歌一覧
透子
沈黙が君とのあいだに降りるとき感じる夜の帳のやすらぎ
4
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只野ハル
薬局で母の薬を待つ間Tシャツのお腹にバッグ当て
2
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只野ハル
ホッチキスで綴じた出せない手紙たち針を外して机に散らす
5
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ほたる
朝までに君の気配を消したくて傘をささずに真っ直ぐ歩く
27
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くま太郎
「暑い夏僕と一緒に過ごしませんか。」そんな寒いこと言える君が好き
3
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白川剛
夕立ちて雨風すさぶわが庭のひまはりしげくかうべ振るなり
13
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光源氏
玉梓の人の心はうつろひて涙をこぼす夏の夕暮れ
13
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陽だまり
知らぬまに流れる時間かげろうにまだ意地はりますか我に問う
3
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ふきのとう
複雑な人間模様垣間見る歌の世界も哀しからずや
10
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七色コイン
我が恋は叶わぬものと知っている それでもいいさ 夏だ恋しろ
18
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七色コイン
煩悩は消すものじゃない 御すものだ ついでに言うと原動力だ
19
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浅草大将
風すずし露をまくらのとこなつの花にぞ蝶も羽やすめつつ
15
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舞
憂さ有れど鳥にしあらぬ人の身の飛び出しかねつせめて酔い寝る
12
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白亜
涙も笑顔も包みこみ いまの歌を届けてください。また会えたね。
5
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蒼井 月子
くしゃくしゃのレシートだけがあの夜のたったひとつの ほんと だった
25
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卯月
体調の不良告ぐれば自らの不調を述べる我が夫かな
3
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卯月
頭痛薬夫の前で飲み下し妻は無言で立つ台所
3
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まるたまる
山はもう蜩が鳴く行かないで行かないでって夏の陽射しに
7
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只野ハル
触れたいと思う君故触れずして思い留めて思い育み
2
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光源氏
しめやかに匂ひの薫るさゆり花しのび通はす忘れじの宵に
7
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