林ユキのお気に入りの歌一覧
でくのぼう
月みゆる 短册の窓 獨りきり 書きそえし歌 墨匂ひたち
6
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ありぎりす
ゆりかもめゆらりゆられてどのそらみてるきのうみたゆめなみまにゆれる
3
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でくのぼう
夕陽照る水引の花かくれ咲き片戀の庭夏は終はりて
13
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きりあ
林檎の木そのうろにそっと文隠し互いの思い重ねつつ秋
4
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只野ハル
夕暮れにひとり言する今日の日をポケットに仕舞い込む帰り路
9
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たんぽぽすずめ。
踏まれても同じ形で咲く花に信じるという静けさのあり
25
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さる
柿食いし 種を蒔きたり わが庭に 八年先に いのちあれかし
7
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河内人
おいおまえ なにがあったか 知らんけど 男やったら くよくよすんな
4
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田中ましろ
俺なんてバツ2子連れでついさっきリストラされた くよくよすんな
6
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やすむ
あくまでもモラリストなので、合法で、あの人を消す、策をねりねり
2
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井左美
はいいろはやさしいいろよあいをもてこころをうつすやさしいかがみ
3
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たんぽぽすずめ。
おぼろ電球から舞ひ落ちる思い出が眩しく寝れぬ 秋雨の夜
11
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やすむ
ほの光るちょうちょう浅めの 海のそこ
3
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やすむ
この遠い視線のさきに新月があってもなくても泣かないでいてよ
4
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詠み人知らず
深炒りの珈琲の色 香ばしき秋の景色に馴染めるだろう
10
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螢子
いつからか我の心にしみこんだグリーンスリーブスもう一度聞く
5
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山本克夫
十月の魚の背がいたみ覚えるころ泳ぎだす誰もいない街
2
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紫苑
言わぬまま分かちし袂 信じ切れ苦しかりとも 求むるみちを
10
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御崎 耕
枯れた海もう沈まない船にある六分儀にも星の光を
24
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こすび
ぬけがらを拾い集めし空蝉の畳を拭きて鍵返す午後
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