河のほとりのお気に入りの歌一覧
光源氏
空に消ゆかぎりの花を慕ふれど涙はつきぬ夜の蜻蛉
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光源氏
身を寄せし千鳥ヶ渕や秋の風あかぬ別れに迷ふ夕闇
6
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光源氏
ほのぼのと白む月影のぞむれど交ふ袂に輪廻したるや
7
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源平
陽の光よろずの命育みて心やすらぐ影をも与う
3
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卯月
命とは何なのでしょうトーストに開けた窓から求める未来
6
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うらん
ゴミ袋 二つで片付く 思い出も 流れるメロディ ふいに溢れて
5
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七色コイン
もし僕に翼があれば闇の中 きみのその掌を取りに行くのに
18
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透子
川の辺の風も涼しき水際に翠かがやく蝶の薄羽
10
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七色コイン
ごめんってすぐに謝るこの癖は 悪くないのにいつも謝る
10
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只野ハル
鳴く蝉を哀れと思いあれ程の必死になれず重ねる日々に
5
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源平
目の奥にかなしみ溜める甕ありてときに溢れて心を満たす
3
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只野ハル
高校野球に雨が降りアニメ大会に変わって欲しかった頃
4
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芳立
夕立に先がけ白きいかづちの女ふたりのタンデムは過ぐ
6
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きさ
猛暑日に思い出すのは故郷の山辺に湧く水のつめたさ
10
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浅草大将
夏の間に葉書一つも来ざりしを残る暑さに見舞はるるとは
11
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紫苑
抱かれて幾とせを経む逢ひ引きに馳せゆく肩へ蝉時雨降る
19
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浅草大将
今は夢に辿るばかりの草まくら旅の日々こそただ懐かしき
20
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七色コイン
四輪が二輪になった最初の日どこまでだって行ける気がした
14
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芳立
わが恋の常夏草のしげきにもなどてかあきの花はさかれる
9
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浅草大将
つち底の御たまの声かひとときを黙し祈れば蝉しげく鳴く
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