河のほとりのお気に入りの歌一覧
こはぎ
「久しぶり」交わすは何気ないふりで暴れる獣を胸に飼いおり
1
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こはぎ
ひと雫ひと雫また溜まりゆくさよなら溢れて泣き出した空
1
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まるえふ
同級生皆同じ歳をとる薄くなったり厚くなったり
17
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七色コイン
いつだって虹は出るでしょ?ひとつだけ、特別な虹、見せてあげるよ!
8
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白亜
秋風の寂しさみたいな右手ね 包むよう、守るように私の掌
6
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聴雨
朴訥と語るしらべの愛しさを懐いてねむる野分きの夜に
7
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聴雨
儚げなまた降りだした雨音に立ち去るものの面影を抱く
9
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半格斎
窓枠の中の景色は絵となりし薄雲流るる今朝の一枚
17
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山桃
むすんではきえゆくひとよそよろふく秋風うらめ朝萩の露
17
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卯月
火曜日はいつ来るでしょう山盛りのカットフルーツお好きでしょうか
4
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こはぎ
「欲しい」とか素直に言えるわけもなく抗えないよなキスをしてみて
5
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詠み人知らず
ろうそくの炎のような花のさくミョウガのつぼみ薮中にあり
15
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陽だまり
陰ながら祈っています成功を願掛けた鶴想い吹き込む
3
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舞
乗りあわすオジオバさんもそれぞれに守るべきもの胸に秘め持つ
6
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恣翁
三人の 白髪頭の 何時か複た 酌み交はさむや 秋の夜の酒
22
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葵の助
年上の彼女はグレープフルーツが苦手で僕はそこだけ優位
3
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今村りいこ
嵐ならこの身沈めし澱みさえすべてさろうてゆくがいい今
5
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今村りいこ
さあ今がこのとき きみの声聴こえ立ち上がり空押し上げる手よ
1
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月澄
垂れ雲の有らぬ思ひに哀れ伏すにはかに覺めしあからしま風
13
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わらこ
今いちばん知りたいことは目玉焼きに君が何をかけるかってこと
5
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