詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
戰爭がだんだん遠くなつてゆくそして我らは海月になりぬ
8
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ひよこ豆
戻り行く子達の笑顔が曇らぬように母のわたしは元気でいよう
16
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コタロー
先人に植樹されたる櫻の木丹精込めて花を咲かさう
10
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コタロー
人に向け放つ言葉のマシンガン自分に向けて撃つてみやうよ
10
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幸子
食欲の露おとろへず夏バテを名乗る資格の無きことに気づく
13
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夢現
伝えたくて 夜な夜な歌を 詠みふける心の渇きは 満たされずとも
11
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幸子
歌の家に戻り来てみば君のあり永劫光る青き宝石
16
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滝川昌之
エアコンを止めて網戸に秋問えば風が応えるひぐらしの頃
30
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ななかまど
戦争のない世の中を夢みるはこれまでもこれからも我の志
12
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つちだゆういち
子供等に命尊し教えども地球は回る誰が尽きんとも
16
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可不可
空き缶に蛍火いくら蒐めても ドロップスには化らなかった
10
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幸子
不祥事やゴシップやらを流しつつ蓮の飾りを磨く盆休み
17
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西村 由佳里
このへんでやめようかなと思うとき浮かぶあなたの強いまなざし
11
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縫
大ぶりの向日葵ひくく顔をあげ君のこころに輝き航る
15
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恣翁
黙祷を捧ぐる正午の炎天に 寂しく咲ける紫薇の花紅し
26
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舞
みちのくの短かな夏を生き急ぐうたも淋しげ降る蝉しぐれ
19
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詠み人知らず
光降る野を行く君の声弾み迎えし春の風となりけり
13
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詠み人知らず
木漏れ日をすくい抱きて太古より巡り来たりし春愛しむ
14
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秋日好
ライス量根本的に違ってるコメ食べるためジャガ食べるため
13
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詠み人知らず
すぐなくなる綿あめみたいな言葉より 噛めば跡つく体に安息
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