まるたまるのお気に入りの歌一覧
田中ましろ
だんだんとあなたはあなたらしくなり空もだんだん高くなってく
7
もっと見る
じゆん
天国へ行けたらハッピーエンドとかひどい童話で泣きたくはない
11
もっと見る
螢子
余裕無き心で見落とすこと多しそれでも自然は我に優しき
5
もっと見る
ほたる
二杯目のコーヒー冷めたカウンター 心が真っ直ぐ立てないの、まだ。
5
もっと見る
たんぽぽすずめ。
沢山の夜に一人で涙した乙女に渡す 悪女の資格
8
もっと見る
ほたる
本当の愛語る彼を偽善者と 思う我こそ哀れでしょうか
2
もっと見る
リンダ
ペディキュアの剥げたピンクが泣いている誰も気付かぬ爪先の哀
3
もっと見る
田中ましろ
どこまでもうたホリックな僕たちは囁きながら夜を越えてく
11
もっと見る
佐々一竹
折りたたみ傘を鞄に忍ばせる時に限って雨降らざりき
5
もっと見る
たんぽぽすずめ。
でこぼこの芝目を詠んでカップまでパターを五打で 沈めるほどの
6
もっと見る
ほたる
どこまでも心を閉ざす頑なな 我の形を知るはずもない君
5
もっと見る
紫苑
枷なくば駆け出すものを拘束衣吾を現世の地に縛りおく
11
もっと見る
四季野 遊
忘れたい人も残して置く事も三十一文字に詠う人生
4
もっと見る
紫苑
名も歳も顔さえ知らず温度なき愛乞うひとのかなしき性は
5
もっと見る
螢子
我々は何処から生まれて何処へ行くのか画家ゴーギャンの永遠のテーマ
6
もっと見る
螢子
ハワイといふ町の名前は消えたれどフェニックスの並木はのこる
4
もっと見る
たんぽぽすずめ。
最初だけ蛇口の水が熱い夏みたいな恋は もうしたく無い
8
もっと見る
じゆん
吐き出した歌のぶんだけ軽くなる 心に羽根が生えて飛んでく
7
もっと見る
紫苑
精一杯のはたらきをした七月の戦闘服は風にゆれている
5
もっと見る
たんぽぽすずめ。
紫にあけびの染むる秋となり褪せぬとねがふ恋に雨降る
13
もっと見る
[1]
<<
434
|
435
|
436
|
437
|
438
|
439
|
440
|
441
|
442
|
443
|
444
>>
[447]