まるたまるのお気に入りの歌一覧
竹本未來
例えるとしたなら真っ赤な苺だわ 欲望の種散らした素肌
16
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詩月恵
触れないで心うらはら鳳仙花 君を想って爪紅に
9
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リンダ
葉を広げ自信満々フェニックス無職の吾に野良が寄り添う
3
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佐々一竹
体のいい嘘にすっかりだまされたふりをするのも大人の仕事
22
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浅草大将
はかなきも露に埋もれてひとときの命かがよふ朝顔の花
21
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たんぽぽすずめ。
柔らかき 秋風うけて 不死鳥の雲に千羽の 子が飛び立ちぬ
7
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田中ましろ
君という引力から解き放たれて無重力の闇ただよう心
2
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詠み人知らず
このキスは忘れないでね 顔だとか名前をいつか忘れていっても
12
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イマイ
食べ頃を逃したプラムを見つめても変わりはしない きみは優しい
4
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リンダ
眩暈もち弱さ強さの狭間にて赤を抱きしめ夕焼けの中
4
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紫苑
装束に使える古布を吾に示す寿三郎氏の目はあたたかく
5
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佐々一竹
鎮魂を空に捧げる 広島がヒロシマになるこの一日は
12
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詠み人知らず
抑えがたき叫び独りじゃ耐え難く 道連れにするジャニスの歌声
4
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詠み人知らず
月纏う鶸艶の絹の光沢が誘い行くは恍惚の海底
7
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じゆん
もっと自由にもっと身軽に眠りたい空まで飛んで超無重力
1
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ほたる
優しさにすがりつきたい瞬間にキラキラ光る無邪気な残酷
7
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羽
青い薔薇は紫にしか見えなくて不可能なものはあっていいのに
13
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イマイ
日常は湿気を多く含んでて今は静かに眠っていたい
6
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たんぽぽすずめ。
ガッタンコッと 江ノ電が過ぎ 誰も居ぬ開いた海に染みるかなかな
11
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たんぽぽすずめ。
一年中 蝉が鳴き込む 我が耳は十年経てど まだ孵化はせず
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