KENのお気に入りの歌一覧
夕夏
しがらみにしがらみかさねすごすひびつらくもありてたのしからずや
8
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夕夏
せいじんとおもえぬようなせいじかがうたたねをしてせいじんとなる
4
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滝川昌之
胎内に戻ったように膝を抱き寒の寝床の温き明け方
27
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灰色猫
懸命に殻を破って生まれたの大人になって殻をかぶるの
22
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もみじ☆彡
枯園に むくどりの声 悲しきは 帰らぬひとを 偲ぶればこそ
14
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コタロー
穩かに輕鴨群れる冬の池ポメラニアンと戲れる人
8
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コタロー
小波の光る水面にゆつくりと二羽の輕鴨水脈を引ゐてく
7
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幸子
「汝放つ輝きは我が宝なり」友を称ふる心また宝
17
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夢士
午前五時窓の明かりにふと目覚む睦月の空の立ち待ちの月
17
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横井 信
踏み出した先に咲いてる花の名も誰にも聞けず通り過ぎてく
22
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滝川昌之
寒夕焼 移動販売車を待ちて門前のポリタンクは朱し
20
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うすべに
バス停に寡黙な背中 列つくる 居待ちの月が見送る家路
15
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詠み人知らず
福きたる初春狂言おくゆかし伝統芸能矜持を秘めて
12
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しずく☆・.…。
大糸線 席を譲って ザック負い 窓を見つめる 者よケガなく
27
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露草
釈迦知りて淀む視界の霧晴れて鬱ぐ心に明かりぞ灯る
18
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ななかまど
冬の日は釣瓶落としに過ぎてゆき「風邪ひくなよと」と友帰りゆく
8
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幸子
ようやくに我らの努力の報われる時が来ましたねお並びの皆様
15
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幸子
リングとな?!言われてみれば確かに輪対峙の光がきらめかすリング
11
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幸子
我ながら自分に甘い焦がしても「新妻みたい」むしろときめく
17
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うすべに
かじかんだ指に伝わる 朝焼けに梅のふくらみ もう少しだよ
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